塾学習に関するコラム


2.習得作法 「できることをさらに繰り返す」

(1)すらすら読めるようになっている
(2)意味を把握できている
(3)ことあるごとに繰り返す

できることをさらに繰り返すのは、おもに国語や英語の音読という場面で表れる作法。
繰り返し音読をする際、読み間違えたり途中でつっかえたりする生徒や、何度やってもだめな生徒が出てくるが、基本的な問題は 「だいたいわかっているからいいや」と、思ってしまっていること。
こういう生徒は、英語において読むことだけでなく、特にリスニングにも影響が及ぶ。それは、英語のリズムがつかめないために意味のまとまり をとらえられないことから起こる。

英語であれ、古文であれ、すらすら読めるようになって初めて、できるようになったと言える。
音読がうまくできている生徒は、ただ口に出しているだけではなく、今読んでいる文章の内容をよく理解している。
そうすると、
@文章で使われている言葉の知識を身に付けることができる
意味をよく理解した上で繰り返し読めば、似た話題の文をより早く正確に理解できるような読解力が身に付く。
Aストーリーや筆者の主張が頭に入る
その内容や構成を自分が文章を書くときにも使うことができる。つまり、応用できるようになる。
意味が分からないままに音読をしていると、知識も応用力も付かない。ただ「音読できる」というだけになってしまう。
気に入った分やゴロを繰り返し唱えると、何かの拍子に口をついて出てくるようになる。例えば、掛け算の九九や、アルファベットの歌など。
それに限らず、各科目の基本項目をこのようにして覚えておけば、それを元に多くのことを覚えることができる。
また、英作文が得意な生徒には、このようなすらすら唱えられる例文のストックをたくさん持っているという共通点がある。

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